2022年の振り返りと新年の抱負

代表の石井です。
2023年も皆さん、よろしくお願いします！

まず2022年の初めには、下記の3つを掲げていました。
１．医療従事者や医療機器メーカーと連携した【体力測定＆街の保健室】のような取り組みをさらに活発化（スポーツと予防医療の連携や社会的処方の機能も）
２．体力測定や放課後子ども教室、SDGs関連で市内の企業とのパートナーシップを広げていくこと
３．市内外問わず、地主さんとパートナーシップを広げて、場の価値を高めていくことにスポーツを始めとしたこれまでの経験値を役立てること

これらを振り返りますと、

１については、【体力測定＆街の保健室】を２年連続で開催しました。
https://note.com/yoriai/n/n9a722d723783

また体力測定を単なるイベントとしてではなく、健康経営や健康管理の一つと位置付けていただけるよう、ロート製薬社・アビームコンサルティング社も主催企業となっているBeyondワークβ への参画などにより、着々とブラッシュアップ中です。（コミュニティナースさん以外に、理学療法士さんやパーソナルトレーナーさんとのつながりができたことも大きかったです）

2月には、健康経営優良法人でホワイト500にも選出されている企業様で体力測定を実施させていただく予定ですし、先日も健康経営優良法人でブライト500に選出されている企業の方とお話する機会をいただきました。

体力測定をよりいっそう。企業のリスク軽減や価値向上につながるものへとしていければと考えています。

2については、体力測定で住友生命保険(vitality)様や、鋳物技術を活かして新たに健康器具を開発したシグマ製作所様などと新たな連携ができた他、小学校放課後子ども教室では、医療機器メーカーである、伊藤超短波所属のトップアスリート（三段跳びのリオオリンピアン）にお越しいただき、走り方教室を開催していただきました。

また、埼玉県の地球温暖化防止推進員になったこともあり、ゴミ削減と地球温暖化防止をテーマとした2つの謎解きを作成しました。
今後こういったツールを使っての企業連携も進めていけたらと考えています。

3については、数名に限られはしましたが、施設運営者の相談対応が実現しました。

まだまだ上積みが必要なフェーズではありますが、”魅力的な施設づくりに貢献する”という目標に向かって、粛々と継続していきたいと考えています。

その他、体力測定では、大手飲料メーカー様のオフィスで実施できたり、トップアスリートやYouTuberに挑戦していただいたり、自衛官・ボートレーサー・騎手・オートレーサーといった試験対策として利用していただいたり、埼玉県が行っているプラチナキッズの測定認定機関になるなどの進展がありました。

 直近でアップされた動画です↓↓

その他、様々な方々との意見交換を通じて、種目ごとの体力測定を開発するという構想もありまして、毎年恒例のアンケートでも測定内容を募ってみました。

その結果、出てきたものとしては下記のようなものになります。

＜バレーボール＞
・ジャンプの最高到達点をはかる
・スパイクやサーブの速度をはかる
・エンドラインから両サイド(レフトライト)もしくは相手コートのエンドラインまでオーバーでのトス飛距離の測定
・ロングスローの距離を測る

＜バスケットボール＞
・10～20m走
・シャトルラン往復（30秒間など）
・垂直跳び、ランニングジャンプ計測、ジャンプ力測定

＜バドミントン＞
・バドミントンのスマッシュの速度をスピードガンで測る
・フットワークの時間測定。シャトルをコートの隅(ホームポジションから見て前後左右8箇所)に置いて、それを拾う時間を計る。
・ホームポジション⇔ロングサービスラインのフットワークで1分間にハイクリアーを何本打てるか
・バドミントンシャトル投げ

今年の方向性も大きく変わることはありませんが、【スポーツ×地方創生・健康（予防医療）・環境】というキーワードを軸に活動していきたいと思います。

そして”法人向けサービス”の必要性を起業当初から実感していたものの、なかなか進展しない状態が続きましたが、体力測定を通じて芽が出始めたので、この1年で確固たるものにしていきます。

コミュニティに関しては、2021年の初参加者が328名だったのに対して、2022年は313名でした。
一般的に「新しい方が入り続けているテーマ型コミュニティは少ない」と言われているので、新しい方が入り続けているという価値をより高める1年にしていきたいと思います。

2023年もよろしくお願いいたします！